otaeri Design Studio

ちょっとだけ役に立つWebのこと

怪しい紹介文だったと反省しています

私は「紹介制です」と言ってるんですが、
今のご時世、
この言葉ってめっちゃ怖いですよね…

(ということに今朝気づいた)

ね○み講とかのネットワーク系ビジネスに間違われそう。笑

言葉きついかな~と思って
「紹介制」と言いまわしていたんですが、
もう堂々と描きます!

otaeri Design Studioは

一見さんお断り

です!

 


頑固おやじのようにやっていきます!笑


チラシ作りの極意「ざっくり型と作りこみ型」

大阪は朝から雨ですね…。
雨は嫌いじゃないのですが、どうにも雨の日に出かけるのが億劫です…めっちゃ癖毛だから、頭バクハツするのが昔から苦痛。涙

さてさて、チラシなどを自分で制作するとき
みなさんがつまずく一番の要因は「配置」です。
そして、「最初から完璧を求めすぎる」こと。

私が見る限り、デザイン性にこだわりすぎる人ほど最後まで作れない、というような現状があります。
逆に、「とりあえず伝えたいことだけは書いたし、ちょっとずれてるけどまあいっか!」ぐらいの気持ちで制作する方は、完成までの道のりが早く、しかもある程度終わりが見えると気持ちに余裕ができるので、どんどん可愛らしく仕上がっていく傾向にあります。

(最初からデザインにこだわるタイプの方は、そこばっかり気にしてしまって、終わりが見えなくて更に焦って…の負のループに陥ってしまいがち…)

これはもう、性格なので仕方ない…
と言いたいところですが、
自分で制作するなら、ある程度最初は
”ざっくり”
作ってしまうほうがいいと思います。

ざっくり作ったラフから、配置を決め、色を決め、文章を訂正していく…というような感じです。なんだか漫画を描く過程と似てるかもしれません。


最初からデザインばかりにとらわれすぎると、どこかが抜けてしまいます。
だから、初めはざっくり、を心がけてみてください^^



で、これまた漫画家さんでもよくある話なのですが、

「初めから細かくネームを書き込んでいく」タイプの人もいます。

 


ざっくり、ではなく、最初から作り込タイプ。それでいて、完成する人。

このタイプで完成しない場合は、
単にパソコンに不慣れな人が多いので、
まずは紙に色鉛筆で書き出してみるのもアリです。
紙だから、失敗しても次にいけるし、下書きだと思うと気持ちに余裕が生まれます。

そしてその紙をもって、パソコンの前に座る。
パソコンが苦手な人にありがちですが、
何にも案がないまま
「パソコンに向かったらどうにかなるだろう」
というのはかなり思い違いです。
パソコンに向かっても、真っ白な頭は真っ白なままなのですよ…(私もそうです…)
だからとりあえず仕込みが肝心です。

で、どちらにせよ
パソコンへの慣れは大切です。本当に。

ざっくり型でも、作りこみ型でも、本制作に入る前に、ソフトのいろんな機能を遊びながらつかってみましょう。


そうこうしていると、いつの間にか基本動作を覚え、作業時間がぐっ!と短縮。チラシの完成が見えてくる…という効果をもたらします^^

 


で、「そんなんめんどいわ!」という方は、ぜひ私に頼んでいただけたらと思います。笑

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デザイナーの選び方「自分の稼ぐタイプを知る」

去年は1年があっという間でした。
お引越しもしたし、入学入園もあったし、お仕事のことも転機だったし、いろいろありすぎて、全部本当にこの1年の出来事かな…?と疑問に思います。

 

年末、「今暇な時期です」とアップしたあと
お仕事をたくさんいただきまして、
毎日楽しくパソコンに向かっています。

 

パソコンは好きだし、お仕事も大好き。

それを踏まえたうえですが、

収入っていうのはモチベーションのひとつになり得るな
と、思います。

 

もちろん、それだけではないし、お金を頂かずともアドバイスをしたりすることはありますが、収入がないとやっていけないじゃないですか。
生活が出来ないし、事業が続けられない。だって、個人事業には「給料」っていうものがないんだもん。
収入につながらなくてやめてしまった人を何人も見てるし、自分がやっていることで収入を得られる、というのは、かけがえのないことだなと思います。

 それが自分自身の自身にも繋がったりするし、自己肯定感をより高めてくれるものでもあるのではないでしょうか。

 

個人事業1本でやっていこうと思うなら、稼ぐ覚悟が必要だと感じます。

わたしは今の仕事を退職して個人事業に力を注げ!とは思わないので、専業も兼業も否定しません。

兼業だから上手くいっている人も沢山いるのだから。

でも、専業でも兼業でも、結局「上手くいっている」理由は「稼ぐ覚悟」なのだろうな、とは思います。

 

そして収入の話を定期的にしますが、
私はお金に執着すると上手くいかないタイプです。
誰かのためになることを精一杯やって、
それによってお金が副産物的についていくる…
という風がうまく回ります。
(多分、稼ぎ脳ではないのでしょう…)

そういう自分なりの収入の得方に気づく、というのも一つのポイントです。

このポイントは、デザインにも関係してきます。
大きく分けて2種類。
商業的なデザインが合う人もいれば、
雰囲気重視なデザインが似合う人もいてて、
私は(自分がそうなのもあって)
確実に後者の方が得意なタイプです。

デザイナーもこのあたりは得意不得意・好き嫌いが分かれるので、自分の得意とする稼ぎ方をデザインに起こしてくれるデザイナーを探すと、”ホームページのデザイン”と”自分の仕事”がちぐはぐにならないです^^


【加筆修正済】
 

 

 

デザインにおける同業者の存在。

同業者を目の敵にしない。
もうこれに尽きるなと。

(コンサル的なことは私は本業ではないので、デザイン的な側面としてのお話です。)

「○○業界ではこういうのが主流」とか
「あの人はこんな風にしている」とか
そういうのは、どうでもいいことだと思っています。

確かに、主流になっている理由はあるのだと思います。
見やすさとか、伝わりやすさとか、そういうのを追求した結果「デザイン的にそうなって」いる。
それは考えるべき要因であることは確かです。

が、
それを考えるのは私の仕事なので笑
クライアント様が、
その点に関してヤキモキしたり、
固執したりする必要はありません。

もっと言うなら、デザインのご相談の際に、その固執した考えを持ち込むのは危険だな、と思います。

あなたなりに納得してのことならいいのですが、「周りに同調して、これが普通だから」というような、根拠のない考えだと、より良いものを作るときにかならず邪魔になってしまいます。

デザインするときは、
一旦業界の常識は置いておく。
お話を進める中で、
それを適用するか、
他のやり方を採用するかを決めていきましょう^^


固執した考えの中には、
「あの人には勝ちたい」

とか

「この世界でトップになりたい」

とか
そういう他社との比較が含まれるものも多々あります。


同業者を目の敵にしてはしんどいだけ。
参考にし、共に切磋琢磨するライバルだと認識して、比較で勝つのではなく、自己を高めることでお客様に選んでいただける自分になるのが理想です^^


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私がデザインするときにしてること・してないこと②

クライアント様に

「これについて記事書いてください」
ということが多々あります。


ホームページやブログを完成させるためには
どう考えても相対する記事が必要になります。

企業理念とか、プロフィールとか。

私は必ず、これらはクライアント様に書いていただいています。
公開しなくてもいい、下書きの状態でもいいから、一回書いてね、と言います。

そして頂いた文章に関して、
言葉やひらがな・漢字、空白については、絶対に手を出さないようにしています。

私が手をかけるのは、句読点と起承転結。
接続詞をつけることもありますし、
いわゆる「読ませる文章」として完成へ近づける”のみ”です。

あとは、前後の話が繋がらない場合は加筆していただきますし、第三者から見て、伝わるか?ということを重視して冷静に判断しています。

言葉は触らない、というのは、決めていて、
やわらか~~い雰囲気の文章の人もいれば
おかた~~い文章の人もいて、
それはその人たちの個性なので、その個性を殺すようなことがあってはデザイナーとして(ライターとして)失格です。

言葉を私が触っちゃうと、私の言葉になってしまいます。
どうしても、私の言葉が間に入ってしまって、なんだかおかしなことになります。



チラシはこの限りではありません。
チラシの場合は、「いかに伝えるか・伝わるか」が第一目的なので、言葉は分かりやすく変換しますし、伝わるように取り替えます。

でも、ホームページやブログといった媒体の場合、
特に企業理念などの場合は、自分の言葉でお客様に伝えることが大切になってきますから、私が言葉を変えてしまうなんてとんでもないと思っています。

この調整が、あなただけの、唯一のホームページへと導く大切なプロセスになっています。

思いの丈を書いていただいたら、私が調整しますから、
ありったけの気持ちをこめて記事を書いていただけたらと思います^^

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私がデザインするときにしてること・してないこと①

デザインを承っている方と初めてお会いするとき、
失礼ですが、私はかなりその方を観察しています。


アクセサリーとか、スマホケースとか、手帳の色とか。
出されたボールペンの細さ、頼んだ珈琲の大きさ。

お話を伺いながら、たくさんのものを目にします。
そして伺ったお話とマッチしたものが身についているとき。
そのときに、「あ、この人の雰囲気はこれだ」と、ピン!と来る瞬間があるのです。

初対面で会う相手、ということで、
ある程度キッチリ着こなして来られる方も多々おられますから、
見たものをそのまま受け取ることはありません。
お化粧の感じとか、服装とか、そういうのは、私の中では観察の対象になりません。
だからこそ、細かい、普段から使用しているであろうものを観察します。
そこにあなたらしさが眠っていることを知っているからです。

そして、そのキーとなるのはやっぱり「お話」。
お会いすると、雑談がたくさん生まれます。
私はその雑談をとても大切にしています。

ふとした、
「これ好きなんですよね」
「昨日ここに行ったんです」
というお話は、仕事の打ち合わせと銘打って話す中身よりも、何倍も濃くて、その人らしさが伝わる大切なもの。

絶対に取りこぼしたくないし、全てあなたのパートナーとなるホームページやブログのデザインに還元したい。

私が大切にするのは、やっぱり「その人らしさ」だし、空気感でもあります。


「この仕事がこんなに好きでやっている」
「絶対にみんなに必要だから広めていきたい」

そういう、芯にある熱をしっかりお届けしたい。

伝えるための土台を整えるためにご依頼いただいているのですから、その想いをしっかり受け止めることが役目だと思っています。

 

引っ張り上げるのは性に会いませんが、
土台を固めることは得意です。

デザイナーとして、
プランナーとして、
Web事務関連は丸投げしてもらって大丈夫です。


後ろはしっかりと守っていますから、自由に羽ばたいて、世界を広げてもらえたら嬉しいです^^

 

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無理している文章は読むのが辛い。

私が「素敵な表現をする人だなあ」とおもう特徴の一つとして、文章が穏やかである、ということが挙げられます。

(これはもう、合う・合わないの世界の話なので、興味のない方は完全スルーで大丈夫なんですが。笑)


・ひらがなや漢字の組み合わせが絶妙
・言葉尻が焦っていない

言葉そのものに、”空気”が流れているなあと感じる文章が私はとても好き。

そういう方って、どういう個性をもってるんだろう?
と、
これまたブログを拝見して調べていくんですが笑

みなさん共通して
「小さい頃から本が好きで」とか、
文学少女だったんです」とかおっしゃってて。


なんか、納得と言うか、
「やっぱり昔から触れてきたものって今も影響を受けるんだな…」
と感動することが多々あります。

きっと、その自分がずっと触れてきたものを
無理のない形で表現しているから素敵だなあと感じるんだな、と。

例えば私がこういう事を書いて、「穏やかな文章がいいんだ!」と勘違いして、今までのにぎやかな文章から一転、いきなり穏やか風な文章を書いても、それを素敵だなあと感じることはまずありません。
そこには、必ず無理が生じてしまっていて、それは文章を通して伝わってくるからです。

”無理してるな”と感じる文章は、読むのが辛い。

にぎやかな文章が得意な人・それが自分の”素”だと思うのなら、それを貫いてもらうほうがよっぽど良いです。


2割の人が何があっても私の事が好きで
2割の人は何をしても私の事が嫌い
残り6割は、私に興味のない人

とよく言います。
私たちが目指すのは、最初の「私の事を好きな2割」の人に届けること。
そして、「興味のない6割の人に伝わるように伝えること」だと思っています。

文章に無理をしない。
誰かの好みに無理やり合わせない。
あなたが書きやすいように書く。


自分発信が何より大切!
と言われる昨今で、
あっちにこっちに
ブレてしまうこともあるかもしれないけど、
自分がいいと思うものに
寄ってきてくれる人がいることを信じて、
自分らしい文章を心がけてほしいなあと思います。


(そしてそういうブログの方が、デザインしやすいです…。本人が気づいてなくても、無理しているかどうかは、こちらはすぐ気づくので…本人の無意識レベルで無理があるなあと思った場合、どっちに合わせていいのか悩みます。苦笑)

 

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