「家で働くっていいなあ」と思い始めたら…
私はこっちに引っ越してきてから、
「お仕事されてるんですか？」と聞かれると
「家でしています」と答えるようにしています。
大体の人が「在宅なんですね」と認識しているようですが、
訂正するのも面倒なのでそのまま。笑
私にとって、別にそこはどうでもいい話ですし。
ただ、「家でしている」という言葉には、働くママにはとても甘美なものに聞こえるようです。「子どもと一緒の時間がとれるのは、本当にいいですね」という言葉は、引越し前から何度聞いたか分かりません。
きっとみなさん、いろんな思いを抱えて仕事に出てるんだろうなあと、その言葉の裏を想像してしまいます。病気があっても自然災害があっても、仕事には行かなくてはいけない。やるせない気持ちもたくさん抱えているのだろうなあ、と。
最近は落ち着いてきましたが、昨今の起業ブーム、
私はあまり好きではありませんでした。
でも、
「誰かが何かに挑戦する機会が身近になった」
という意味では、
とてもいい例だったのだと思います。
誰でもなんにでもなれる。
やり方さえわかれば、自宅で働くことも可能になる。
そういう時代になったからこそ、
私はお母さんにこそ起業という選択があるといいなあと思っています。
もちろん、 外でバリバリ働くことが生きがいの人もいるでしょう。それはそれ。
でも、できれば家に、子どもと一緒にいたい人。
家計のために働かざるを得ない人。
そういう方々に対して「自分で働く」という選択肢をもってもらえたら、どれだけいいかなあ、と。
いくら、起業がブームだと言っても、自分で働こうとするほんのちょっとした意思と、「どうやるんだろ、何を始めるんだろ」 って、疑問に思う心がないと、何も始まらないのです。
やりたいと思ったらやったらいいし、今はそのためにインターネットがあると言っても過言ではないぐらい、起業に関するいろんな情報がネット上には溢れています。
情報の精査は必要ですが、それでも、一歩踏み出すための勇気はスマホ１つでできてしまうもの。それでもわからなければ、誰かに聞いてしまったらいいのです。（もちろん私でも大丈夫です）
自分で仕事をする、ということを、ちょっとでも意識するところから、起業の道は拓けますよ。
【加筆修正済】
