チラシ作りの極意②「色を味方にする」
以前このような記事を書きました。
→チラシ作りの極意「ざっくり型と作りこみ型」 - otaeri Design Studio
チラシ作り初心者が抑えるべきポイントとして、他にも「色」があげられます。
色には「補色」という関係があります。
二種の色(例えば黄と藍(あい))の光を適当な割合で混ぜると白色光になる時、その一方の色に対する他方の色のこと。余色。
赤⇔青緑
黄⇔青紫
といったように、相手を引き立てあうような色の関係を言います。
コンビニの看板に始まり、「おいしそう」と感じる食卓の色合い、目に留まるチラシの配色…一目見て「おっ」と思わせるような色の組み合わせは、だいたい補色であることが多いです。
この補色の関係を知ると、いっきに目につくチラシになりますので、是非参考にしてみてください^^
「でも、ビビット過ぎてちょっと~」と言う場合は、色のトーンを考えてみましょう。
彩度(あざやかさ)や明度(あかるさ)を変えると、自分が思っている雰囲気に近づきやすいです。
さらにポイントとして、
チラシ作りで色に迷う場合は、
とりあえず3色・または2色以内で作ってみる
という前提を自分に課しましょう。
これはもう初心者あるあるなんですが、
あれもこれも目立たせたくて、気づいたらたっっくさん色使ってて、もう何が何だか…というようなことがほんっっっっとーーーーーに!よくあります。
色は2色・または3色。
これがまとまりやすいです。
チラシ作りに慣れてきたら増やしても可。
その場合は5色ぐらいにしておくと、見やすさが保たれます。
で、その際に補色の関係を使ってもいいし、使わなくてもいい。
「いろ」は奥深いので、この関係に縛られることはありません。
(実際私はそこまで使ってないかもしれない)
ですが、知ってると、華やかなチラシにはなりますし、目立ちもします。
初めて作る人には分かりやすい色の知識ですのでぜひ^^
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